ドキッ!メイドだらけの水泳大会!!
その3

「特報!メイドファイブ、ゲーム化決定!」

「対戦格闘でメイドファイブが大活躍!ゲームオリジナルキャラクターも登場!!」

「製作快調!!」



〜CM終わり〜



有栖川「さあ!いよいよ大会も佳境!!」

ウルフ「準決勝!いくぜ野郎ども!!」

有栖川「準決勝第1試合!!メイドレッドVSメイドくのいち〜!!」

ウルフ「さあ、両者ともに激戦を勝ちあがっての準決勝!!体力は大丈夫か!?」

レッド&くのいち「いや、なにもしてないし」

有栖川「うーん、大激戦の予感だね!!」

ウルフ「そしてゲームは…これだーっ!!」



取り出されるボール。



ウルフ「尻相撲〜!!」



ドンドンパフパフー!



有栖川「おっとなんだかセクシーなゲームだ、相棒!」

ウルフ「その通り!こいつはちょっとアダルティなゲームだぜ!」

有栖川「まあ、ルール自体はお尻で押し合って、落とされた方が負け!!って単純さ!レッツゴー!!」



プールの真中に特設土俵(笑)。

レッドとくのいちが背中合わせにスタンバイ。



くのいち「負けんでござる」

レッド「わたしだって!!」



ウルフ「尻相撲にマジになってる2人がなんだか可愛いぜ!!それではっ!」

有栖川「尻尻ファイト・・・レディー…ゴーっ!!!」



くのいち「くらえ!銀色の尻ー!!」

有栖川「おーっと!くのいちさんのながれるような尻連打!!レッドさん、防戦一方!!」

レッド「やるわね…でも、あなたが銀色の尻ならば…私は黄金の尻!!」

くのいち「なんだとっ!!」

レッド「わたしのお尻が光って唸る!!あなたを倒せと輝き叫ぶっ!!」

ウルフ「おーっとなんだーっ!?レッドさんの尻が!まばゆく輝くーっ!!」

レッド「シャァァァァイニング!ヒップゥゥゥッ!!」



どん。



ざぱーん。



レッドさんに押し出されて、プールに沈むくのいちさん。



レッド「尻尻ファイト条約第6条!土俵から落ちたものは失格となる!!」

有栖川「それまでー!!勝者、メイドレッド!!決勝進出!!!」

レッド「師匠ー!!」





グリーン「…なんだかなぁ、ですわ。」

ピンク「どうせなら、「銀色の尻」とかセコいこといわないで、

    「豪熱マシンガンヒップ」とか「ヒップハリケーン」とか「ダークネスヒップ」とか出せばいいのににゅ。」

グリーン「わたしなら、シュトゥルム・ウント・オシリですかねぇ。」





すいません、好きなんです、Gガン。



有栖川「さあ、どんどん行くぜ!!準決勝第2試合!!」

ウルフ「メイドチャイナVSメイドシャドゥ〜!!」

有栖川「おーっと!!ここでビザール勢同志の激突が実現!!こんな夢の対決がスペシャルの醍醐味!」

ウルフ「まったくだ!!そして、2人のゲームは…」



取り出されるボール。



ウルフ「『しりとり』だーっ!!!」

有栖川「しりとり!!こいつは知的でクールなゲームだぜ!!」



チャイナ「シャドゥ、負けないアルよ!!」

シャドゥ「ボクも…負けない!」



ウルフ「あーっと!2人が燃えている!!熱いぜ!!」

有栖川「それじゃあいくぜ!!お題は「食べ物」!!先攻はチャイナさん!!」

ウルフ「レッーツ、しりとり!!」







チャイナ「メロン!!」



チャイナ「あ。」



会場、かなり激しくずっこける。



有栖川「キター!!実に息つまる攻防!!勝者は、メイドシャドゥ〜!!」



シャドゥ「…マジ?…ネタ?」

チャイナ「…マジ…あるよ…。」





グリーン「…やりますわね、あなどれませんわ。」

ピンク「ただのマジボケにゅ。」

グリーン「どんなに洗練された100のネタも1つの効果的なマジボケにはかなわないんですわ…。」







1ファン「そんなチャイナたんが好きだーっ!!」







ウルフ「やってきました!!いよいよ決勝戦!!」

有栖川「激戦を勝ち抜いた勇者2名!!メイドレッドとメイドシャドゥの入場〜!!!」



ドンドンパフパフ〜!!



シャドゥ「やっぱりお前と…だったな。」

レッド「悪いけど…勝つよ!」



有栖川「さあ!緊張感が高まって参りました!!そして決勝のゲームは…」



ボールを取り出すウルフ。



ウルフ「とびだせ大作戦!!1対1の騎馬戦対決〜!!」

有栖川「こいつは決勝にふさわしいハードなゲームだ!!」

ウルフ「ルール!まず両者は右腕にバンダナをくくりつける!それを取りあう!」

有栖川「もちろん、先に相手のバンダナを奪えば優勝!!」

ウルフ「準備はOK!?両者スタンバイ!!」



水面特設リングで対峙する2人。

ウルフ「ファイト!」



カーン!!



有栖川「あーっと!!ゴングと同時にシャドゥさんが仕掛けたー!!」

シャドゥ「速攻!ボクがいただく!!」

レッド「ちいっ!!!」





ガシイっ!!



有栖川「両者激しく激突!!どうだ〜っ!!」



シャドゥ「取った!!」

シャドゥさんの手に、レッドのバンダナ。

シャドゥ「ボクの勝ちだーっ!!」

雄叫びをあげるシャドゥ。



レッド「甘いよ!!私も…取ったよ!!」

レッドも布切れを手にしている。

シャドゥ「!」



あわてて、自分の腕を見るシャドゥさん。しかし、そこにはしっかりとバンダナ。



有栖川「…」

ウルフ「…」

会場「…」



グリーン「シャドゥってくらいだから黒いと思ったのに、生意気にピンク色してるんですわ」

ピンク「グリーン、怖いにゅ」



シャドゥ「まさか…!」

冷静に自分を見るシャドゥさん。



そして、はじめてじぶんがおっぱい丸出しなのに気付く。



ウルフ「キターっ!!ポロリどころか、丸出しだーっ!!!」

有栖川「いつ出るかいつ出るかと思ってましたが、ここでキター!!」

会場「うおおおおおおおおおおお!!!」

会場「キターっ!!!」

会場「シャドゥたん!こっち向いてー!!!」



会場に響く無数のシャッター音。



シャドゥ「うわ、うわわっ!!」

あわてて前を隠すシャドゥさん。



シャドゥ「でも、勝負はボクの勝ちだ!!ボクが主役のエピソード、つくってもらうよ!!」

真っ赤になりながらわめくシャドゥさん。



有栖川「ウルフさん、ルール!!」

ウルフ「あいよ。『ドキっ!メイドだらけの水泳大会』ルール…水着が脱げたら、負け!!」

シャドゥ「なんだよそれー!!」

有栖川「よって、この勝負ドロー!!優勝者、無し!!!」

シャドゥ「ふざけんなーっ!!ボクは出し損かーっ!!」



有栖川「待て待って!はなせば…むぎゅ」

ウルフ「やばい!逃げろ!!」



シャドゥさん、おっぱい丸出しで大暴走。



会場割れんばかりのシャドゥコール。





グリーン「ま、そんなとこね。」

ピンク「お後がよろしいようにゅ…」





収拾がつかないまま…





有栖川「それでは!次回『新春メイド戦隊かくし芸大会』でお会いしましょう!!ごきげんようさようなら〜っ!!」













〜終〜