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ドキッ!メイドだらけの水泳大会!!
その1
さる5月9日、「ご奉仕戦隊メイドファイブ」1周年を記念して、全国ネットで
特別番組が放送されたのはみんな知ってるよね!?え?見逃した!?
大丈夫!!そんな君のために、ここに特別番組の模様を徹底報告!
ではどーぞ〜!!
「ドキッ!メイドだらけの水泳大会〜!!」
じゃんじゃかじゃかじゃか、じゃかじゃーん♪
ステージの脇から若手芸人のような男が二人、小走りに出てくる。
有栖川「はいっ、やってまいりました、ご奉仕戦隊1周年記念特別番組!」
ウルフ「ドキッ!メイドだらけの水泳大会!!拍手〜!!」
会場大盛り上がり!!ドンドンパフパフ〜と例の安っぽい応援の音。
有栖川「司会進行は私、有栖川と!」
ウルフ「ビザールウルフが担当します!!」
会場再び盛り上がり。やっぱりドンドンパフパフ。
有栖川「では、さっそくこの番組の説明にいきましょう!!ウルフさん!!」
ウルフ「はいっ!実は、この水泳大会、ただの水泳大会では御座いません!!」
有栖川「ほう、と言うと?」
ウルフ「おなじみのご奉仕戦隊と裏メイド戦隊!!こいつらで散々ゲームで競ってもらいます!!」
有栖川「それから!?」
ウルフ「みごと最後に勝ち残った最優秀メイドには!!」
有栖川「には!?」
ウルフ「優勝者を主人公にしたエピソードが作られるという豪華商品が〜!!」
会場「うおおおおお!!!」
有栖川「こいつは頑張らないと女がすたるってもんですね!!」
ウルフ「その通り!!!それではいきましょう!!選手入場〜!!」
ぱーんぱかぱかぱっぱっぱっぱーん♪
有栖川「赤い情熱のご奉仕!!メイドレッド〜!!」
メイドレッド入場。大拍手。
レッド「みんなありがとう!!がんばるよ!」
ウルフ「うーん、さすが主人公、広い層からの声援ですね〜。」
有栖川「頑張っていただきましょう!!それでは続いて…」
ウルフ「暗黒の破壊神!メイドシャドゥ〜!!」
メイドシャドゥ入場。しかし、集合場所にはいかずウルフの頭をはたきにいった。
ぺちん。
ウルフ「痛!なにするんだー!」
シャドゥ「なんなんだよ、『暗黒の破壊神』って!!もっとかわいいのつけてくれよ!!」
ウルフ「わかったよ、じゃあ…『地獄よりの使者…』」
ぺちん。
シャドゥ「だめ。やりなおし。」
ウルフ「注文多いな、お前。そんなら…『漆黒の美少女、メイドシャドゥ!!」
シャドゥ「うん、それなら…OK!!」
シャドゥ、立ち位置へ戻る。
有栖川「さすが、打ち合わせ通りでしたね!!」
(笑)。
有栖川「続いては…青いさわやかご奉仕!メイドブルー!!」
メイドブルー入場。大拍手。
ブルー「わたしを応援してくれる人のために…負けない!」
有栖川「いやー、さすが前回優勝者、すごい人気です」
ウルフ「うそつけ!!今日が1回目だ!なんだよ、前回って!!」
(笑)。
選手入場が続きます。
ウルフ「おっ、次はゲスト挑戦者!「美貌の三十路前!メイドホワイト〜!!」
ホワイト「しょーもないこと言わないで下さいっ!」
有栖川「なんと、ホワイトさんがイラスト化されたのは今回がはじめてとか。意外ですね〜。」
ホワイト「年の功でがんばります!!」
ウルフ「自分で言ってるじゃねーか!!」
有栖川「次は…チャイニーズドラゴン!メイドチャイナ〜!!」
チャイナ「絶対優勝して、ステキな彼氏とラブラブの話を作ってもらうアル!!」
ウルフ「あー?ガキのくせして…」
チャイナ「ハイーッ!!」
チャイナの裏拳、ウルフの顔面にヒット。鼻血。
有栖川「…あんまり余計なことは言わない方がいいみたいですね!!」
ウルフ「グリーンプリンセス、メイドグリーン!!」
グリーン「あ、あの、がんばりますので、応援してくださいね」
有栖川「やっぱ、泳ぐ時ってメガネ外すの?」
グリーン「…うーん、どうでしょう♪」
有栖川「おっと、こちらも初イラスト化!疾風の忍者、メイドくのいち〜!!」
くのいち「ニンニン。」
ウルフ「いいのか、それ?」
有栖川「今年こそ優勝!!メイドイエロー!」
イエロー「今年はいくで!!やるで!!見ててや〜!!頼むデ、星野監督!!ジョージ〜!!」
ウルフ「今年は、今年は、って毎年言ってるんですね」
イエロー「当たり前や!!言霊や!!言霊で導くんが本物のファンちゅうもんや!!だいたいやな…」
さらっと流して欲しいギャグに延々ファン学をうんちくたれるイエロー。
…5分押し。
ウルフ「…では気を取り直して!小手先の魔術師、メイドエスパー!!」
エスパー「はーい!どーもありがとー!!」
ファンサービスにスプーン曲げを披露するエスパー。
指から電磁波のような光が発している。
有栖川「エスパーさんのその指から出てる電磁波は白い布で防げるんですか?」
ウルフ「おーっと!!その話題はやばいからそこまでだ!!次!!」
有栖川「桃色夢気分!メイドピンク〜!」
「うおおおおおおおおおおおお!!!!」
会場の1部のファンから悲鳴のような怒号のような声援がおこる。
ウルフ「な、なんとー!ピンクちゃん、『スクール水着』で登場だ〜!!!」
有栖川「胸に輝く名前入りゼッケン〜!!」
ウルフ「出たー!!魅惑の三角地帯!!バミューダトライアングルだ〜っ!!!」
有栖川「なんですかそれは!?」
ウルフ「それは…」

ウルフ「ここのことだああああああっ!!!」
有栖川「うおおおお!!萌える!!」
ピンク「水着、これしか持ってないにゅ!!かわいくなくてごめんにゅ〜」
客「それでいいんだ!!それで〜!!」
客「ピンクた〜ん!!サイコー!!!」
会場静まるまで10分。
有栖川「さあ、ご奉仕戦隊6人と、裏メイド戦隊4人、合わせて10人が勢ぞろい!!」
ウルフ「メイドオブメイドに輝くのはどいつだ!?まずは予選!!!」
有栖川「そう!予選で10人が8人にしぼられます!!」
ウルフ「そして8人がトーナメント勝ち抜き戦で戦って、優勝者決定!そういうこった!!」
有栖川「さあ早速いきましょう!!!予選は…これだー!!!」
プラカードあがる。
そこに「25M自由形」。
有栖川「はい、単純明快!!25M自由形を泳いでもらって、速い順から勝ち抜け!!」
ウルフ「わかりやすいな!!!」
有栖川「それでは、メイドさんたちはスタート位置へついて下さい!!」
準備をはじめるメイドさんたち。
しかし、ピンクとグリーンの2人が準備もせずに放送席へ帰ってきてしまう。
有栖川「…?どうしたの2人とも?」
グリーン&ピンク「わたし、泳げないですわにゅ」
ウルフ「予選、終了〜!!!!!」
ずっこける会場。
とくにピンクファンの席からは雪崩のような溜息が。
有栖川「さあ、次はいよいよ決勝トーナメントだ!!チャンネルは、そのまま!!」
〜CM〜
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